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円安で本当にメリットはあるのか?SUZUKI会長「おい、この円安、大丈夫か」

2013.05.28 (Tue) |  経済

画像お金ユーロ

輸入メインの職場な円安絶望@kobe_masayan(神戸のまさやん)です。

別に自分が輸入業だからと言って円安を攻める訳ではありませんが、海外に工場を移したメーカーの損得分岐点(利益ベース)は大丈夫なのか?と言いたい。すると、僕の意見とはちょっと違う意見が。自動車大手のスズキの会長が言及しています。スズキ会長「おい、この円安、大丈夫か」発言が経済界に波紋という記事になっています。
この3年間なり5年間の傾向の中で、現地生産を増やすということで設備投資を、タイとかインドネシアでやりましたが、にわかに円安になったから“戻せ、返せ”といっても(編集部注・安倍政権が製造業に国内回帰を呼びかけていること)、そんな簡単に戻るわけではありません。ということと同時に長期的に見れば、現地生産の方向は間違っていないと思っています

つまり、インドルピーやインドネシアルピア等、対円相場が安定していれば大した影響では無いということ。確かにその通りです。が、ほとんどの企業がドルかユーロベースで取引しています。稀にタイバーツを聞いた事がありますが。

対ドルも対ユーロも相場はかなり上がってます。僕の会社なんて原価が20%以上も上昇しています。ドル取引で相手は主に台湾。ニュー台湾ドルとアメリカドルの関係も比例してきますが、現状原価は確実にあがっています。輸入商品と言えども粗利ベースでも50%も利益はありません。25%も原価が上がると倒産しろと言ってるようなもの。

我が社では見越して(実は別に見越して無い)国内仕入れの強化を数年前から増やしていたのでダメージは軽微ですが(資源が無い国なので何れも影響は出ますが)輸入一本の会社は厳しいのでは??

更に、輸出企業も生産が海外であれば原価は上がります。工場を海外に移して間違って無いと言いますが・・日本の雇用が数万人規模で消滅した訳ですから、僕個人的な低い目線で言わせて頂ければ間違っています。

 実は、円安によって、同社の経営状況が悪化しているという話ではない。同社の2013年3月期決算は絶好調。売上高は前年同期比で2.6%増の2兆5783億円。当期純利益は49.2%増の804億円で過去最高益だ。

企業は日本を守る前の自社を守ります。そしたら雇用も増えるので・・こういう企業が増えてお金を潤滑させれば、初めてアベノミクスの恩恵が与えられるのでしょう。

しかしながら、失われた20年はたった数年では戻ってきません。今の好景気が続いたとして、一般市民に還元されるのは10年位上は先です。

輸入依存型企業は知恵の絞り所、正念場と言えそうです。

 



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神戸市在住のブロガー。皆様にとってどうでも良い事、僕にとってもどうでも良い事をお届けします。好物は石原さとみと焼酎。

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